概要・沿革
宮城県レスリング協会役員一覧(2023年6月4日現在)
会長 橋浦 晋
副会長 阿部 與一、伊鹿倉正司
理事長 若竹 賢一
副理事長 関村幸太郎、川畑 仁
事務局長 鈴木 真哉
事務局次長 酒井 奏輔、後藤 大河、早坂 友行
常任理事 伊藤 潤哉、佐藤 千明、佐々木幸蔵
理事 加藤 融、大山 博樹、結城 勇貴、小林 豊、佐々木啓輔
理事 菱沼 修、末永 圭寛、森 勝祐、遠藤 敏一、今野 栄治
理事 副島 和也、門澤 伯幸、後藤 大地、佐藤 義人、大沼 清信
理事 菊池 慎一、高橋 順平、船越 俊幸
監事 髙橋 嘉男、小埜寺敏文
沿革
宮城県レスリング協会の設立について
早稲田大学OB・林真氏の尽力で昭和25年(1950年)の夏に仙台で「日米対抗試合」が全日本学生選手権王者の石井庄八選手(中央大学)をはじめとして日本を代表する選手達が参加し、常盤木学園の体育館で開催された。
日本レスリング協会からは当時の八田一郎会長が、また地元からは宮城県保健体育課の方々や大石栄一氏をはじめ多数の協力者が台風の最中にも関わらず会場に駆けつけたことを機会に、林氏はこの仙台での「日米対抗試合」を契機として宮城県内に於けるレスリングの普及・底辺拡大を考え、県の協会設立を提案し、大石栄一氏が初代会長に就任し、宮城県レスリング協会が発足した。全国規模の大会開催
平成2(1990)年全国高校総合体育大会(みやぎインターハイ)で東北工業大学高校団体3位入賞
平成2(1990)年8月1日~8月4日、名取市市民体育館で開催された平成2年度全国高校総合体育大会(インターハイ)で、東北工業大学高校が団体で第3位入賞。個人戦では68kg級川畑仁選手第2位、54kg級泉田聡選手第3位、63kg級玉野信之選手第3位、115kg級秋山秀輝選手第3位、仙台育英学園高校74kg級ルイス・バレラ選手が第3位と活躍した。平成13(2001)年第56回国民体育大会新世紀みやぎ国体で総合優勝
平成13(2001)年10月14~17日、宮城産業交流センター「夢メッセみやぎ」(宮城県仙台市)で開催された第56回国民体育大会新世紀みやぎ国体で、宮城県チームは見事総合優勝を果たし、天皇杯を獲得した。
成年男子フリースタイルでは、54kg級加藤良二選手が第3位、同63kg級栗尾直樹選手優勝、同69kg級伊藤克佳選手第3位、同97kg級ルイス・バレラ選手第3位。成年男子グレコローマンスタイルでは56kg級田中謙介選手優勝、同76kg級中村征司選手第2位、同130kg級福田清貴選手第3位。少年男子フリースタイルでは、63kg級マキシモ・ブランコ選手第5位、同76kg級小山将選手第5位、同130kg級阿部崇史選手第2位。少年男子グレコローマンスタイルでは58kg級松下卓選手第5位、同69kg級後藤克幸選手第3位、同85kg級菅原郁也選手第2位と活躍した。
主な個人の活躍
ローマオリンピックレスリング男子フリースタイルフライ級銀メダルに松原正之氏。
松原正之氏(まつばら まさゆき、1939年生まれ)は、宮城県出身の元レスリング選手で現在は日本レスリング協会評議委員。1960年ローマオリンピックレスリング男子フリースタイルフライ級銀メダリスト。仙台高校卒業後、日本大学進学卒業。世界ベテランズ選手権大会にて10大会連続メダル獲得の橋浦晋氏。
2017年の世界ベテランズ選手権大会に2年ぶり10度目の出場となったE(56~60歳)62kg級の橋浦晋さん(宮城・聴覚支援学校教。現宮城県レスリング協会長)は3位に入賞するなど、その後も継続して世界選手権大会に参加するなど、今もなお、活躍が期待される。